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酸熱トリートメント?いえいえ、サイエンスアクアです。

こんにちは。

美容室n.Reliefです。

最近、当店でも人気急上昇のサイエンスアクアですが、来店されるお客様や

ネットの情報との認識の違いが大きく感じ、当店のサイエンスアクアについて

説明したいと思います。

 

先ずは、サイエンスアクアは酸熱トリートメントではありません。

酸熱トリートメントとは、強酸の薬剤を髪に塗布(地肌には絶対つけてはいけない)

→水洗→乾かす→アイロン(200℃以上推奨)→もう一度薬剤塗布→水洗→終了

となっています。

効果としてはツヤツヤ、サラサラになる。癖が伸びる。ダメージ毛が回復する

などとなります。

 

対して、サイエンスアクアは

アルカリ電解水塗布→アミノ酸(脂分、蛋白質等)塗布→そのまま180℃のアイロン

(此処に技術必要)→水洗→乾かす→もう一度アイロン(此処にも技術必要)

となります。使う薬剤から技術工程まで結構違います。

効果としてはツヤツヤ、サラサラ、髪の柔らかさ、ダメージが原因のウネリが収まります。

決定的な違いとしては癖は伸びません‼️ここが誤解が多いのですが、あくまでサイエンス

アクアは<髪を綺麗にするため>に、<髪のエステ>という位置づけになります。

当店では癖を伸ばすのであれば縮毛矯正を、綺麗にするのであればサイエンスアクアを、

と使い分けて説明させていただいております。

 

次に使用する薬剤ですが、

アルカリ電解水です。アルカリ性の水ですが、先ずコレを全体に塗布したキューティクルを

整え、次のアミノ酸脂質をしっかり浸透させるための<通り道>をつくります。

OHモイスチャー(脂質)を全体に塗布したらアイロン操作していきます。

コレが髪の毛に柔らかさを与える肝になります。

この後水洗していきますが、その時に使うのが

アミノアシッドです。コレが酸性なので誤解の元になってると思います。

目的はアルカリに片向けた髪の毛のPHを弱酸性に引き戻すためと引き締め効果です。

使い方は10倍に希釈して髪の毛に揉み込むのですが、当店では100倍くらいにして

チェンジリンスしています。感覚的にはパーマやカラーの後処理のバッファー処理

のような感じですね。(コレを指して酸熱と言うのであれば、パーマやカラーも酸熱に

なってしまいます)

最後に慎重にドライをして水分を飛ばすためのアイロンを入れると、

艶サラです。

パーマやカラーリングを繰り返した髪の毛は水分、内部のタンパク質が不足しがちです。

そして乾燥しているのでパサつき、ゴワつきを感じます。

日頃から適度な水分油分の補給が必要であり、それを補うためのサイエンスアクアです。

 

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